かまってちゃんな我が家の犬

我が家の家族の一員、ゴールデンレトリーバーのルル、オスの1さいは、かなりのかまってちゃんです。もとはご近所で産まれた子犬の一匹で、仲の良い近所のすすめで母が貰ってきました。貰って来た当初はまるで、もふもふぬいぐるみの様でした。おっとりとした目つきにフワフワで金色の毛、キューキュー鳴いてボールの様にゴロンゴロンと走ったり回ったりしているその様子は、あまりにも愛くるしくて、あっという間に家族の人気者となりました。特に父はルルに癒されるのか、事あるごとにルルを甘やかしていました。

 

ルルは初めは小さかったので家の中でつないで飼っていたのですが、つないでいたテーブルもガリガリ動かせる力になってきました。鳴き声も、ワン!!と言った時に耳がキーンとするほど筋の通った声になり、服にじゃれついて噛み付いた時には、千切られるんじゃ無いかと思うほどのパワー。そしてムキになっている時のギョロ目が。。怖いのです。家の家具がボロボロになる前に、父が外に犬小屋を準備しました。

 

今まで家の中でみんなに可愛がってもらっていたルルは、突然の犬小屋に戸惑い、拒みました。入る様に促してもダメで、抱えて入れてみてもダメでした。寂しそうに鳴いていて、小屋の屋根の上で寝ていました。あまりに鳴き続けて家の中の私たちを呼ぶので、その鳴き声で苦情が来るかもしれないと不安になりました。うるさく鳴いている時に外まで行って大人しくする様に声をかけても、逆に喜んで飛びかかろうとするし、興奮して鳴くし、家の中に戻ろうとすると更に寂しがって鳴きました。

 

しばらくは対処法が見つからなかったのですが、沢山散歩させたらどうだろうという父の提案がありました。それまでは散歩は朝私と父が仕事に出るのを見送りがてら母が連れて行っていたのですが、夜も加えて、朝と夜の2回にしました。朝の散歩は、今まで通り母に行ってもらい、夜の散歩は私が仕事から帰ってきてから、7時頃から行きました。ルルは大はしゃぎで私が持つリードを引っ張りながら、颯爽と歩いていました。帰ってきてからスキンシップをして、おやすみを伝えて小屋に入る様に促しました。少し寂しそうにしていますが、程よく疲れたのか、大人しく小屋に入って見送ってくれるようになりました。ジトッと名残惜しそうにこちらを見る姿には後ろ髪を引かれる思いですが、運動量を増やして、一緒にいてあげる事でかまってちゃんも落ち着いたのかなと思っています。